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カンジダを再発させない為には自己管理が大切

2020年01月17日

女性の5人に1人はカンジダ膣炎を発症し、発症をするとおりものや痒みなどの不快な症状が起こります。カンジダ膣炎は女性器の病気のひとつですが、性感染症ではなくて人間の体に棲みついている常在菌によって起こる点で性感染症とは異なります。健康で十分な免疫力があれば、常在菌が人体に悪影響を及ぼすことはありません。何らかの原因で免疫力が低下すると、体内の常在菌が増殖して炎症などの症状を起こす場合があります。

カンジダ症を起こす病原体はカンジダと呼ばれる真菌(カビの一種)で、湿った環境を好むという性質を持ちます。カンジダ菌は常在菌なので完全に取り除くことができず、完治した後も免疫力が低下した際に再発を繰り返すケースがあります。

カンジダ症は放置しても自然治癒する場合がありますが、積極的に治療をすれば短期間で症状が改善されます。治療方法は、抗生物質を用いて病原体の増殖を抑えます。外陰部の炎症には、真菌に作用する抗生物質(クロトリマゾール)を有効成分とする外用薬(クリーム)を患部に塗布します。膣の内部で炎症を発症している場合は、クロトリマゾールを有効成分とする腟錠を用いて治療が行われます。

クロトリマゾールは抗生物質なので、基本的に医師の診察を受けないと購入することができません。クロトリマゾールが配合された外用薬(エンペシドクリーム)のみ一般向けに販売されていて、自由に購入することができます。エンペシドクリームは外陰部の炎症には効果がありますが、膣の内部が炎症を起こしている場合は膣錠を使用する必要があります。

カンジダ症を発症したら抗生物質で治療をすることができますが、再発させないようにすることも大切です。再発を予防するためには、体の免疫力を低下させないようにする必要があります。現代人は過労・ストレス・偏った食生活・不規則な生活・睡眠不足などが原因で、気づかない間に免疫力が低下する場合が少なくありません。カンジダ症を再発させないようにするためには、きちんと自己管理をして過労や生活の不摂生をしないようにする必要があります。ほかにも感染症の治療のために抗菌薬を服用していたり、HIVに感染すると免疫力が低下する場合があります。

カンジダ症が再発する場合にはきちんと自己管理をすることや、免疫力を低下させている原因を突き止めることが大切です。カンジダ菌は高温多湿の環境を好むので、気温が高い時期は通気性の良い下着を着用することも再発予防に役立ちます。

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